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【夏休み企画・大人の社会科見学】電通・アドミュージアムは広告が学べる(入場無料・予約不要)

こんにちは!
おかえりです。

おかえり旅行」は、明日行く満足度の高い旅行がコンセプト!関東発ふらっといける楽しい場所を紹介しています!

今回は、東京 新橋・汐留にある「アドミュージアム」。
広告大手の電通の4代目社長「吉田秀夫公益財団」が運営するミュージアムです。

常設展の充実もさることながら、現在企画展で「コレって広告?!展(2024年4月27日-8月31日)」を開催中。

また、ライブラリーコーナーも専門図書館的に充実していて大変面白いです^^

夏休み期間中も開館しているため、ぜひ大人も子どもも社会科見学としてオススメの「アドミュージアム」についてご紹介します。

常設展は広告の歴史から

フロア地下2階は広告の歴史のスペース。
江戸時代から私たちがちょっと懐かしいと思う2010年代までの広告がずらーり。

奥に映し出されるキャッチコピーは時間ごとに変化します。

写真は「本は、飛行機よりも遠くに運んでくれる(聖教新聞)」

他にも「ヒトは、本を読まねばサルである。(宝島社)」とか、「とどけ、熱量。(カロリーメイト)」など。

一つの言葉ですが、思いがひしひしと伝わってきますよね!

さすが電通…!可愛いキャラクターで歴史が分かりやすい

歴史の分野では、時代ごとにパネルで広告の成り立ち、当時の人々の考えについてご紹介。

広告って、その時代の人々・技術を象徴していますよね。
元々は版画だったものが、絵画調になり、印刷に変わり、さらには映像になっていく。

いかんせん広告会社のミュージアムなので、分かりやすく親しみやすく面白い!

懐かしいCMたくさん!世代を超えて楽しい

常設展も後半になると見たこともある広告の数々が。

例えば「Hungry?(カップヌードル)」や「バザールでござーる(NEC)」など。

調べてみたら、Hugryは競合となる博報堂の広告でした。

このミュージアムの中では、どの会社が作った等の垣根を超えて広く「広告」を紹介しています。

企画展コレって広告?!展

2024年4月27日-8月31日まで、企画展「コレって広告?!展」が開催されています。

特に、心に留まるような、生活の中に根付いている広告が展示されていました!

例えばYahooの広告。
東日本大震災から月日が経過してもインパクトがある内容ですよね。

広告は色々な姿があって……
見せ方は映像であり言葉であり、時に造形であったり。

届けたい相手を知り、届けたい商品を知り、そういう歴史を学び、人間についてよりよく知ることなんだな、というのをひしひしと。

昔ザク豆腐有名になりましたね。

2000年代は、ペットボトルキャップや、ストラップなど、景品ビジネスが熱かったですね~

私もよく集めていたのでなんだか懐かしい……

ライブラリーエリアも充実!

個人的イチ押しは、ライブラリーエリア♬
地下1階(常設展、企画展の上の階)にあります。

広告・マーケティングにまつわる本はもちろん、顧客企業の社史や、助成研究の論文、美術展のパンフレットなどもありココ単体でも楽しめました!

例えば、
美術展のパンフレットには、「ジブリの立体建造物展」や「レオレオニ展」「草間彌生展」など。

マーケティングの本も近年の「ソロ活」に関わるものから、行動経済学など。

作業などが出来る形ではない、かつ、貸出はしていないので、あくまで閲覧とはなりますが無料で使用できオススメです^^

どれくらいの時間が必要?

常設展、企画展だけであれば1時間あれば充分楽しめます^^
もし、ライブラリーエリアも楽しみたい場合は、追加で30分程度見ておくと◎

まとめ

今回、アドミュージアムについて紹介しました。
あまり日本でアド=Advertisementという表現って馴染みない方も少なくないかなーと思うのですが、ミュージアム自体は分かりやすく大満足です!

過去予約が必要でハードルが高かったのですが、現在は予約不要!
入場も無料で、ここまで学べるのは嬉しいですね!

ステキな旅の参考になれば幸いです。良い旅をー♬

アドミュージアム
火-土 12:00-18:00(月曜休館)
入場無料
カルカッタ汐留地下2階

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