【夏休み企画・大人の社会科見学】資生堂ギャラリーで胸熱なデザイナーの仕事を学ぶ！（予約不要・無料）

こんにちは！
おかえりです。

「おかえり旅行」は、明日行く満足度の高い旅行がコンセプト！関東発ふらっといける楽しい場所を紹介しています！

今回は、東京・銀座の資生堂ギャラリーについて紹介！

資生堂ギャラリーでは、現在企画展「オドル ココロ」を開催中（2024年6月8日-8月4日）。
時代背景やパッケージデザイナーさんの仕事の向き合い方に胸が熱くなりますよ！

流行とともに歩んできた資生堂の歴史

展示は、年表や当時のトレンドと一緒に資生堂の歴史を見ていきます。

自分の生まれ年でこんな製品が出てたんだ、とか、昔これ好きだった！みたいなものもあって、懐かしさが……＾＾

後ろのご婦人たちも、盛り上がっていて、友達はもちろん、親子で行っても楽しそう＾＾

化粧品の歴史って、人の進化を表しているのがひしひしと。
シャンプーを旅行に持ち運べるようにチューブ状にしたり、多様性の中で自分が選べるように様々な色のラインナップを用意したり。

化粧品だけじゃなくて、1940年代に資生堂が製造・販売していたクレヨンや絵の具の展示も。

大人が使っている化粧品の会社が出している文具というのは子供たちの中でも憧れになりそうですよね＾＾

デザインはパッケージしかり、広告しかり

撮影は不可ですが、各製品の広告をまとめた動画映像もなかなか興味深かったです。

動画の説明に、「映像内の過去の広告表現は必ずしも今日の感覚にはそぐわない表現もあるかもしれませんが、オリジナルの資料性を尊重し、当時のまま展示いたします。」との文言が。

特に、不快に思うような内容は私個人としてはありませんでした！

しかし、広告、特に化粧品という中で時代とともに求められているものが変わっていっているんだなというのを肌感で感じることが出来ました。

ぜひ、ポドキャストも！（注意事項有）

ポドキャストから当時デザインをされていた方の思いを聞くことが出来ます。
声だけなのに、ひしひしとデザインにかけた思いが……どの方も超魅力的なんです！

ただ、注意事項も。
このポドキャスト６人のデザイナーさんとの対談があり、合計すると１時間くらい……。
（正確には52分くらいですが。）

展示物と見比べないと分からないものもあるので、隠した形で紹介します＞＜

家でのんびり見たい・聞きたい方や、見そびれちゃったという方は開いてみてください。

【ネタバレ】ポドキャストに付随した展示物

1杉浦俊作氏　シュラルー

２松本泉氏シャワーコロンポケット

３平戸絵里子氏　シャワーコロンポケット／パーキージーン

４高橋新三氏　イカスクリーン・タコイル・マンボウシャンプー

５平林奈緒子・吉田聖子氏　FSP

６駒井麻郎　WOSO

所要時間どれくらいかかる？

しっかり見ても30分くらいで回ることが可能です＾＾

もしポドキャストを聞く場合には１時間前後かかりますが、ポドキャスト自体はスポティファイに入っているため、家でも聞くことは可能。

私は、展示を見た後でポドキャストも聞いたりで、１時間半の滞在でした。

より楽しむために｜持ち物等

よかったらイヤフォンを♬

あまり周りで聞いている方いなかったのですが、ポドキャストで展示の理解が深まりました！

ぜひポドキャスト聞くためにイヤフォンご持参くださいー♬

家でも聞けるので、現地でなくてもOK！

まとめ

普段プチプラコスメな私にとって、「資生堂は敷居が高い」と感じていました＞＜
しかし、今回の展示会でデザイナーさんの仕事ぶりに触れ、その背景や思いのファンに！

この形は金型で抜けない、とか、新規の素材のために調達・素材会社さんと一丸となってといったエピソードも聞けて、華やかなイメージでしたが、ワクワクしながら仕事に取り組む姿が目に浮かびました。

まさしく、今回の展示会のテーマ「オドル ココロ」ですね。

通常一般公開されていない展示物もあるそうで、無料でいいの？と思うほど見ごたえ満点でした！

他にも資生堂さんの展示スペースには、静岡の掛川には「資生堂企業資料館」、横浜にはS/PARKがあります。
※S/PARKは、2024年後半まで改装中。

今回の企画展は、実際の夏休み期間中は展示も終わってしまうため、一足早く足を運んで社会科見学を楽しんでみてくださいね！