こんにちは!
おかえりです。
「おかえり旅行」は、明日行く満足度の高い旅行がコンセプト!関東発ふらっといける楽しい場所を紹介しています!
東洋製罐(せいかん)という、包装容器の会社さんが運営している「容器文化ミュージアム」
平日のみですが、無料で予約不要で、私たちが日常的に使用している包装について学べ、地味に面白い!
たかが容器、されど容器!こだわり超満載!
今回は、「容器文化ミュージアム」の感想を紹介します。
容器文化ミュージアムとは?
東洋製罐(せいかん)株式会社が運営する、包装容器のミュージアム♬
カンヅメから、ペットボトル、ビン等幅広い包装容器について、歴史からデザイン、SDGs的な環境配慮側面が展示されています。
ミニ科学館、ミニ工場見学気分♬
大人の社会科見学にもオススメ!
各テーマで、動画やクイズ、ちょっと遊び心のあるギミックがあって、大人も子どもも楽しめます!
食品と密接に結びつく包装容器の歴史(外国語の学習にも^^)
ビン詰めから始まり、食品を美味しく保存するための包装容器から環境に配慮した梱包まで進化を重ねてきました。
元々は食品保存のために塩漬け等食品側を加工する必要がありました。
しかし、包装容技術が進化!
食品はそのままの味で長期間保管する技術が発展。
現在では、よりゴミが少なかったり、再利用が可能であったり環境配慮な包装容器に繋がっています。
世代ごとでなつかしさが変わる展示
皆さんは、漫画「あずきちゃん」でプルタブを結婚指輪の代わりにという名シーンを覚えていますでしょうか?
(※超マニアックで、すいません。)
そういえば、私の幼少のころジュースの缶のプルタブって取れるタイプからそのまま缶に残ったままにしておけるタイプに移行しているタイミングだった気がします。
また、さらに遡ると、缶オープナーで穴を空けて果物ジュースを飲む時代があったり。
世代ごとで、懐かしい!と感じる場面がきっとある展示が満載です。
包装資材の地味カッコイイデザインの数々
包装資材表面のプリントはもちろん、過去から色々な遊び心が♬
例えば、ビンの王冠の中にプリントがされているものや、醤油を垂らすと柄が浮かび上がる豆腐の包装まで。
メインは食品ではありますが、凝った包装資材は大人や子供、そして国を超えて海外でも楽しまれている様子がひしひしと伝わってきます^^
説明動画は外国語に対応
マンガ日本昔ばなし的な包装容器の歴史動画は、英語、中国語、タイ語に対応!
英語を聞いてみましたが、ゆっくりはっきり話しているので、英語の勉強にもオススメです。
(※本来の目的ではありませんが。)
クイズ形式やアクティビティで学ぶ包装の仕組み
普段何気なく、無意識に使っている包装。
でも、「ペットボトル入りの牛乳ってある?」とか「紙パック入りの炭酸飲料ってある?」って突然聞かれても分からないですよね><。
どうしてこの容器が使われているのか?この食品にこの包装が使えない理由など、クイズ形式で学ぶことが出来ます^^
また、ビンについている金属の蓋の漏れない仕組み、ドレッシングのボトルの不思議な形や、シャンプーの詰め替えパッケージの工夫などは、虫眼鏡やQRコードを使ったアクティビティで理解しやすい。
動画で学ぶ包装資材の作り方はプチ工場見学
動画で、缶、ビン、ペットボトル、ペットボトルキャップ、紙コップの製造ラインを見ることが出来ます^^
個人的に、オススメはペットボトルキャップ!
初めて見たため印象が強かったというのもありますが、あの小さい蓋にこだわりがぎっちり!
ぜひぜひ1つ2分程度の動画なので、全種類見てみてくださいね!
難易度高過ぎる!リサイクルゲーム
上から落ちてくるゴミを、分別するというゲーム。
地味に難易度が高過ぎる……
レベルは3段階から選べますが、初級以外ほぼクリア不可能なんじゃないかと思いました><
(中級をクリアされた方がいたら、褒めちぎりたい!)
思わず夢中になってリサイクルについて学べますよ!
まるでドラえもんの世界観|あったらいいなこんな容器
最後のゾーンは、来館者から寄せられた「未来の容器」
実現できそうなものから、ドラえもん級のものまで自由な発想の容器がずらり!
どれも個性が光っていて、確かにこんな容器あったらいいなぁと思えるアイディアがたくさんありました。
大人の方のアイディアもあったりして、楽しく拝見^^
まとめ|映えスポットもいっぱい
今回は、東洋製罐社による「容器文化ミュージアム」についてご紹介しました。
平日のみの開館ですが、夏休み期間中にイベントがあったり、これからの季節楽しめそうです。
地味と繰り返してしまいましたが、展示はとってもスタイリッシュで映えスポットもいっぱい^^
ぜひぜひ容器の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
ステキな旅の参考になれば幸いです!良い旅を♬
容器文化ミュージアム
平日:9:00-17:00
入場無料
東京都品川区東五反田2-18-1大崎フォレストビルディング
JR大崎駅徒歩6分、五反田駅徒歩8分
※情報は執筆時点の内容です。詳細は公式HPをご確認ください。